梅雨時期の地松出荷
今年の梅雨は、今のところ梅雨を感じさせないくらいの天気が続いているので、出荷作業や木材の管理も予定通りに順調に進んでいます。
とはいっても、地松に青変菌が入りやすいこの時期は、地松の扱いにはとても気を使います。
出荷する材のほとんどは乾燥材なので、乾燥材に青変菌が入ることは少ないですが、湿度や気温が高い状態で管理状況が悪ければ、乾燥材とはいえ青変菌が入ることがあります。
弊社ではこの時期に出荷する製品は、乾燥材でも縦横の両方にしっかりと桟を入れて、お客様がすぐに使用されない場合は、カビ止めを塗布して出荷しております。
納めた後に起こりうることを予想して、お客様が不安に思うことやクレームになりそうなことを取り除くために、その対策と改善を繰り返し行っています。