プロジェクト概要
渡辺家は文化8(1811)年に建築された、石見銀山の銀山地区内に残る国指定史跡の武家住宅です。広さは木造瓦葺き1部2階建ての主屋が223㎡、土蔵が47㎡です。2008年から調査を開始し、2010年に解体修理工事が終了しました。
地松の産地である山陰の住宅ということもあり、横架材や垂木、足固めだけでなく、造作材や柱にも地松赤身材を使用して頂きました。なかでも、地松赤身4面柾の柱材を取るのには苦労しました。その他、栗や杉など沢山の木材を使用して頂きました。
施工 有限会社 藤井工務店様
クライアント名 | 武家屋敷「渡辺家」 |
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ジャンル | 石見銀山 |