林業就業相談会
毎日のように、テレビや新聞で雇用環境の悪化や景気対策に関する記事を取り上げているが、そのことが影響しているのか、近ごろ農林水産業の就労希望者が激増しているようである。
そして、様々な機関が全国各地で「林業就業相談会」Link を実施して、林業の担い手の確保と育成に力を注がれている。
島根県でも2月9日から『林業就業支援講習』Link が、県立農業大学校と出雲市の山林にて行われる。
あいにく募集期間は過ぎてしまったようだが、この様な講習を機会に林業の従事者が増加する事を願っています。
もちろん、そのためには製材業者である私達がもっと元気を出していかなければならない☆
就業希望者の増加は業界にとって喜ばしい事だが、林業の世界も甘いものではなく一人前になるには最低でも3年くらいはかかると云われる。
しかし、地球温暖化の問題が深刻になっている今だからこそ、森林の持続可能な取組みが急務ではないかと思う。
日本の森林も放置林問題など、問題が山積で決して良好な状態ではない。
森林は伐採・植林・育林・生産といった循環が適切になされる事で、効果的に二酸化炭素機能を発揮する事が出来る。
この仕事に携わらせて頂いている以上、少しでも貢献していきたい。