「身近にある化学物質に関する世論調査」
諸事情により、10日ほど更新をお休みさせていただきました。
さて、内閣府から、「身近にある化学物質に関する世論調査」 の結果が公表され、回答者の半数以上が「家の内装や建築材料」に含まれている化学物質に関心を示しました。
以下、(別表参考)
「農薬・殺虫剤・防虫剤」61.9%
「飲み水・食品」59.3%
「工場などの排ガスや排水」54.2%
「家の内装や建築材料」52.7%。(複数回答,上位4項目)
興味深いのは、東京都や政令指定都市では59.9%と高く、中都市では51.6%、そして人口10万人未満の小都市では49.1%と人口に比例して下がる結果となりました。
また、性別で見ると男性では47.4%が関心を示しているのに対し、女性は57.8%と男女間で大きく違う結果となりました。
最近完成した住宅ですが、お施主さんのこだわりで内装に新建材を一切使わずに、国産材と珪藻土のみで仕上げています。
積み込み中の県外行き地松材です。
建築材料に対しての化学物質へ関心が高くなっている中、化学物質を使わない本物の木材の良さを伝えていこう☆