最近読んだ好きな本
昨年末から、なぜか読書量が増えています。(読むスピードは遅いですが・・・)
特に意識しているわけではないですが、僕自身が楽しんで読んでいるので、熱が冷めるまでこのままでいようと思います。
サクッと一気に読んでしまう本もあれば、面白くて読み返す本、読み返すことで理解出来る本など、色々とありますが、最近のお気に入りベスト5冊を勝手に紹介させていただきます。
「海賊と呼ばれた男」
出光興産の創業者・出光佐三氏のノンフィクション小説として最近話題になっていますが、戦後すべてを失っても従業員の誰1人として解雇せず会社を立て直し、巨大な石油メジャー等や国内の既得権益を持つ勢力と戦う姿には感銘を受けます。
「永遠の0」
150万部突破の大ベストセラーで映画化も決まっているそうです。天才的な腕前の零戦パイロットが、最後は神風特攻として米艦に突っ込んで亡くなった男の生き様を描いた物語ですが、家族や人との絆について考えさせられる感動の名作です。後半は涙なしには読めません。
「夢曳き船」
時は江戸時代。人助けと首尾よく行けば大もうけ、駄目なら大損の賭けにでた賭場の親分が、大量の杉丸太を熱田湊から江戸に船で運ぶ物語で、命を賭けた男たちの矜持と侠気の話。登場人物の男気にグッとくる本です。
「古事記(現代語訳版)」
現代語訳で書かれているので他の本よりは読みやすいです。上巻は出雲の国が主な舞台なので知っていることも多く理解しやすかったですが、神武天皇から始まる中巻以降は、僕の頭では3歩進んで2歩下がるようなスピードになってしまいます。
「こども出雲国風土記」
子供の頃に教えてもらった話や神社廻りをして知った話などが、とても理解しやすく書いてあります。僕にはこれくらいがちょうどいいかもしれません・・・
他にも面白い本はありますが、5冊ほど勝手に紹介させていただきました。
さあ、3月になりそろそろ情報誌発行の時期になってきました。
気合いを入れて、今週前半で一気に原稿を書き上げるとしよう。