竹下木材は何をしていますか？

丸太の製材や自社林の管理と、現在求められている人工乾燥や二次加工施設を所有して、本物にこだわりを持った工務店さんや設計士の方と連携し、日々努力しています。

どんな木材を扱っていますか？

地松特殊材や丸太など地松全般的に扱っています。また、地松以外にも桧や杉など社寺や店舗、住宅1件分にも対応しております。

含水率はどのくらいですか？

人工乾燥機で乾燥後に屋内で養生してから仕上げの製材をします。
乾燥材指定の場合、平均２０パーセント以内の含水率で出荷しております。

丸太の乾燥も出来ますか？

人工乾燥と天然乾燥(お時間が掛かります)両方の対応が可能です。

注文材の強度を測定して出荷してもらえますか？

ご要望であれば、測定・印字して出荷いたします。

人工乾燥しても粘りとツヤが無くなりませんか？

弊社独自の乾燥スケジュールで乾燥（季節毎に若干変えております）しておりますので、粘りやツヤについても問題ありません。

地松は割れが気になりますが。

しっかりと乾燥した芯持材は、ほぼ表面割れが入りますが強度には影響はありません。芯持ち材で３mm〜６mm程度の表面割れが入ります。どうしても割れが気になる場合は、芯去り材をご使用いただくことをお薦めします。

納材方法は？

お客様の作業場、若しくはご指定のプレカット工場。または弊社が提携しているプレカット工場で加工して、現場着で出荷することも可能です。
1本単位のご注文、または内装材やフローリングにつきましては、宅配便（西濃運輸）で対応しております。

価格をはっきりと明示してくれますか？

製品の大きさや長さによって金額が違いますが、お問い合わせ頂いたらすぐに対応します。

ねじれは起こりますか？

ねじれながら成長することが松の特性でもあります。しっかり乾燥させた材を摺り直して出荷しますので、ねじれを最小限に抑えています。ただし、松の特性上、完全にねじれが無くなる事はありません。

地松の特殊材に対応できますか？

特殊材や長尺材の丸太も多数在庫しておりますので、お問い合わせ下さい。お問い合わせ頂いたときに在庫が無ければ、納期をお知らせいたします。

松は青変菌（青カビ）が出ませんか？

水分の少ない寒伐り材は青変菌が入りにくくなります。また、材の管理方法さえ間違わなければ、乾燥材をご使用いただくことで青変菌を防ぐことが出来ます。

地松は寸法精度が心配ですが？

乾燥材を摺り直し製材した後に４面プレーナー加工をして出荷しますので、寸法精度の心配は必要ございません。

1棟分、プレカットして納めることも可能ですか？

弊社と提携している工場でプレカット加工して出荷いたします。また、梁丸太のプレカット加工も対応しております。もちろん、お客様ご希望のプレカット工場へ、地松材だけを納めさせていただくことも可能です。プレカットで対応できない部分につきましては、手加工のご相談もお受けいたします。

地松の「よさ」と「デメリット」は何ですか？

「よさ」は粘りがあり強度に優れ、比重が重く横架材としては最適な国産材です。また、時が経つにつれ味のある色合いを醸し出します。
　「デメリット」は乾燥に伴いねじれが生じやすいことと、青変菌が入りやすいため、しっかりと乾燥させてから使う必要があります。そのため弊社では、人工乾燥と自然乾燥を組み合わせて、時間をかけてゆっくりと乾燥させております。

運送費は？

構造材をご注文の場合は、基本的にチャーター便になります。運送費についてはお届け先までの距離と㎥数により変わりますので、担当者にお問い合わせください。

乾燥材の提供は可能ですか？乾燥方法は？

木屑炊きボイラーを使用した化石燃料を使わない、中低温の乾燥機で乾燥させた後、屋根の下で自然の風に当てながらじっくりと乾燥させるので、乾燥による材面焼けや内部割れ、油分が抜けてしまうことはありません。
地松本来の色艶と粘り強さをそのままにお届けします。

内装材の加工については？

ご指定の寸法に４面プレーナーを掛けて、サンダー仕上げか超仕上げ加工で仕上げて出荷しております。フローリングにつきましては、エンドマッチ加工にも対応しております。

プレーナー加工の対応可能な寸法は？

４面プレーナー加工は幅４８０mm、厚２４０mmまで対応しております。本実加工、相じゃくり加工については幅２００mm、厚１０mmまで、エンドマッチ加工は長さ２mまで対応しております。

まずは実物が見たい

サンプル材を無料でお届けいたしますので、ご連絡をお願いいたします。工場見学のお申し込みも随時承っております。まずは、ご連絡をお待ちしております。