「しまねの木認証制度」の調査
連休も明け、年始気分もそろそろ落ち着いて、いつものリズムに慣れてきました。
今日は西部農林振興センターから職員の方が来社されて、「しまねの木認証制度」の確認調査を行いました。
この「しまねの木認証制度」とは、生産から流通、加工に至る関係者が連携し、産地の明確な木材製品を「しまねの木」として認証し、安定供給するためのシステムを構築するために始まった制度で、公共工事や『「しまねの木」建築利用促進事業費補助金』に申請する住宅や商店などでは、「しまねの木認証」が必要になります。
ちなみに、『「しまねの木」建築利用促進事業費補助金』とは、住宅や商店等における県産木材を使った木造化・木質化を助成する制度で、毎年たくさんの方が利用している評判の良い人気の助成金です。
毎年「しまねの木」を製造している事業体に対して、制度が適正に運用されているかの調査として、丸太の集出荷と製品出荷状況、さらに書類管理状況まで調べます。
今回の調査結果としては、集出荷状況が適正で書類管理もしっかりと出来ていて大変良いと言っていただきました。
本制度は助成額も多くお施主さんにも大変好評で、来年度も継続するようです。
来年度もたくさんの方に使っていただきたいですね。