より良くするために
昨日から島根県中山間研究センターさんにご協力いただき、地松材の繊維傾斜と割れ、乾燥とねじれ具合についての研究を始めました。
昨日は含水率と繊維傾斜の測定をして、含水率は15%から22%と竹下木材の基準値内でした。
これから仕上げ加工をして、経過観察とデータ取りに入るので少し時間がかかりますが、このデータを元により良い乾燥プログラムや製材の方法、管理などを検討していきます。
さて、梅雨前に完成したストックヤードは、全て地松材で埋め尽くされています。
人工乾燥機から出た材をすぐに商品にするのではなく、雨がかからず風の通る場所でじっくり寝かせることが大事です。
1本ずつ手間暇かけて作っています。
今日出荷する材も明日出荷する材も、もちろん同じように作っています。