木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)
国土交通省は、「木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)」の募集を4月12日から開始する。09年度に実施した事業と同様の内容だが、今年度は従来と同じ一般型(補助額100万円)に加え、地域材を利用した場合の地域資源促進活用型(同120万円)を新設した。
《従来の条件》
①対象事業者
・年間の新築住宅供給戸数が50万未満の住宅供給者。
②対象となる住宅
・長期優良住宅建築等計画の認定を取得していること。
・補助事業の実績報告を行うまでに、住宅履歴の適切な整備及び蓄積がなされていること。
・建設過程を公開する事で関連事業者や消費者等への啓発を行っていること。
《地域資源促進活用型の条件》
・都道府県の認証制度等により産地証明等がなされている地域材を使用すること。
・構造材(柱、梁、桁、土台)の過半において前記の地域材を使用していること。
ポイント
①例えば、東京都の工務店が島根県産材を使用する場合も補助の対象となる。
②戸当たり上限120万円(建築費の1割以内。)
平成22年10月1日まで本事業へのエントリーを受け付けています。
応募については、
平成22年度長期優良住宅普及促進事業実施支援室