神魂(かもす)神社
昨日は、午後からあいにくの雨。
そういえば以前、強い霊感を持った知り合いが、神聖な場所に行くときは空気が澄んでいる雨降りや雨上がりの時が良いと話されていた。
ということで、出雲神話を知る上でかなり重要な場所にある神魂(かもす)神社へ行ってきました。
この一体は神魂神社の他、風土記の丘もあり、縄文時代、弥生時代の遺跡をはじめ多くの古墳が分布する国宝や文化財の一大宝庫です。
手水舎横の鳥居から見る参道や、急勾配の苔むした石段が荘厳な雰囲気をかもし出している。
石段を登り境内に入ると、特別な空間に入ったような感覚になる。
さて、ここ神魂(かもす)神社ですが、伊弉冉尊(いざなみのみこと)を主祭神とする古社で、本殿は国宝に指定されており現存する大社造りの社殿の内最も古いと言われています。
本殿の屋根の千木ですが、先端が水平に切ってあることで祭神(いざなみのみこと)が女神である事を示しています。(写真では見づらいですが・・・)
ちなみに、合祀の伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が伊弉冉尊の夫といわれています。