軍艦島(端島)へ
久しぶりの更新となりましたが、毎日とても忙しく過ごしております。
明日から2連休と先週に続いての連休となりますが、先週末は長崎へ1泊2日の旅行に行ってきました。
長崎といえば、ハウステンボスや異国情緒あふれる町並み、温泉や離島など観光資源満載ですが、今回は長崎市を中心に観光してきました。
グラバー園や出島、平和公園などの観光地はもちろん行きましたが、今回の旅のメインとして、つい先日に九州や山口県を中心とした「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産登録の推薦が決まった遺産の一つである「軍艦島(端島)」へ行ってきました。
軍艦島は、長崎港から南西に19キロの沖合にある海底炭鉱の島で、1810年頃に石炭が発見されて1890年に三菱の資本(現在は長崎市)になると本格的に炭鉱として操業が開始され、最盛期には約5300人もの人々が暮らし、小中学校や病院、娯楽施設など都市機能も有していました。
そして1970年頃からのエネルギー革命により、エネルギーの需要が石炭から石油に代わったことで需要も減少し、1974年に閉山して現在は無人島となっています。
軍艦島は長崎港からフェリーで約45分かかります。当日は波もあり船も大きく揺れましたが無事に上陸する事が出来ました。そして、元島民のガイドの方には島の案内や操業当時の生活などのお話をしていただきました。
次に以前、弊社も納材させていただいた「諏訪神社」にも行ってきました。
島根から長崎まで車で6時間半と1泊2日にしては少し遠かったですが、見所満載で人も優しく、また行きたくなる観光地でした。