長浜神社
出雲国風土記に書かれている国引き神話といえばこの地に残る神話であり、他の国から土地を引き寄せて繋いだ国土生成の話である。
なぜだか私、特に目的があるわけでもないのだが、時々ふらぁっと神社へ行きたくなります。
つい最近ですが、国引きの神である八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)を主祭神としてお祀りしている長浜神社(別名:妙見神社)へ立ち寄りました。
御創建は和銅3年(710年)以前とされ、八束水臣津野命が土地を引き寄せて大地をお造りになられたことから、スポーツ上達・勝利の御神徳があるといわれている。
長い長い階段を登ると、まず拝殿の大しめ縄が目に入る。そして、掃除が行き届いた綺麗な境内を歩くと、神明造風の拝殿と大社造の本殿が威風堂々とした姿で建っています。
境内の中は多くの見所があります。
三社鳥居
厳藻(いづも)かけ
弓掛の松
胸高周囲5.9m。豊臣秀吉が朝鮮出兵の折、使の片桐が弓矢をたてかけた松。